赤そばの会
私たちの活動

10年余り前、地域の荒廃する畑を守るため、 獣害対策と景観形成の目的で 赤そばの栽培を始めました。 そして5~6年前から赤そばを多くの方に召し上がっていただく為に、 赤そば道場を開設しそばを打てる人の育成にも携わってきました。 現在までに16名の有段者ができ、多くの仲間と楽しくそば打ちをしています。 3年前に「赤そばの会」を結成し、 赤そばまつりを3年連続で開催、チームプレーもバッチリ! 現在お店で活躍するスタッフは「赤そばの会」のメンバーです。 会のメンバーは、ほとんどが女性で、 医療・福祉関係に携わってきた人 (現役も) も多く、近い将来には地元の皆さん健康にも関われる様なプラン、例えば「暮らしの保健室」 「子供食堂」 農業体験・・などなど お店を使っての様々なイベントも考えています。


赤そばまつり

赤そばの花を眺めながら温かいそばを啜る。 少しでもこころや体の 癒しになれば嬉しく思います。10月の終わり頃になると、ぐっと茎が伸びて花もルビー色になり、それが畑一面に広がります。 二度三度と足を運んで楽しんで頂ければと思います。 この赤そばまつりは 「赤そばの会」といなべ市のそば打ち仲間の協力を得て、個人が自己資金で開催しております。 地域と共に8年前から荒れ果てていた畑に手を加え、赤そばの栽培を通して社会へ貢献していく姿勢が評価され、三重県の『地域活性化プラン』に採択され、現在の活動に至っています。

「幻の赤そば」 食用としての栽培は珍しい

ヒマラヤ原産、『高嶺ルビー』と呼ばれています。 一般的には観賞用という認識が強いですが、 食してみると、もっちりして、こしが強く香りの良いのが特徴です。 白そばに比べ栄養価が高く、ポリフェノールも多いので、抗酸化作用を有し生活習慣病の予防に も注目されています。しかし種が白そばの約10倍と高価格です。